
1日8時間以上画面を見続ける生活が当たり前になった今、頭部と頸部の慢性的な緊張を訴える方が増えています。この緊張は、単純な「肩こり」とは少し異なる場所に現れることが多く、後頭部の付け根や頭皮の硬さとして感じる方が多いです。
01 画面を見ながらの作業が首にかかる負担
人の頭部の重さは平均して4〜5kgほどです。頭が前に出た姿勢(いわゆるストレートネックの傾向)では、頸部にかかる負荷が倍以上になるとされています。この状態が長時間続くと、後頭部の付け根にある小さな筋肉群が慢性的に収縮したままになります。
この部位の緊張は、頭痛、目の奥の疲れ、耳鳴りといった症状と関連することがあります。ただし、これらの症状がある場合は、まず医療機関での確認を優先してください。施術はあくまで筋肉の緊張を緩めることを目的としており、医療的なカウンセリングや治療ではありません。
02 頭と首のケアで行なうポイント
Mineral Peakの「頭部・頸部の集中ケア(60分)」では、後頭部の付け根から頸部全体、頭皮にかけて、小型の珪石と細かい手技を組み合わせてアプローチします。石の温度は低めに設定し、頭部への刺激を穏やかに保ちます。
施術の前半は頸部の表層から始め、後半に後頭部の深部へと移行します。頭皮は最後に行います。この順序は、表層の緊張が緩んでから深部にアプローチするためです。
03 施術を受ける間隔について
慢性的な緊張がある場合、1回の施術で大きく変わることは少ないです。最初の2〜3回は2〜3週間おきに来ていただき、体の変化を確認しながら頻度を調整していくことが多いです。
日常でできることとしては、1時間に一度は画面から目を離し、頸部を軽く動かすことが助けになります。ストレッチの方法については、来店時にお伝えしています。
頸部の緊張は、気づいたときには長期間続いていることが多いです。施術と日常の習慣を組み合わせて、少しずつ変化を見ていくことが現実的なアプローチです。