
10月に入ると、「なんとなく体が重い」「夜眠れない」「朝起きるのがつらい」という相談が増えます。これらは自律神経の切り替わりがうまくいっていないときに現れやすいサインです。秋は一日の気温差が10度以上になることも珍しくなく、体が対応しきれないことがあります。
01 秋の気温の変化が体へもたらす作用
自律神経は、体温調節・心拍・消化など、意識せずに動いている機能を管理しています。気温が急に変わると、体はその変化に対応しようとして自律神経を頻繁に切り替えます。この切り替えが多すぎると、神経系が疲弊し、睡眠の質が下がったり、消化が重くなったりします。
福岡の場合、9月下旬から10月にかけて朝晩の気温が急に下がる一方、日中はまだ25度を超える日があります。この温度差が体への負担になりやすい時期です。
02 体に出るサインを逃さない
自律神経の乱れは、肩や首の慢性的な緊張として現れることが多いです。また、食欲の変化、手足の冷え、目の疲れが増すといった形で気づく方もいます。これらのサインが重なっているときは、体が切り替わりに苦労しているサインと考えられます。
- 朝起きたときの首・肩の重さ
- 夜中に目が覚める、または寝つきが悪い
- 食後の消化の重さ、胃のもたれ感
- 手足の先が冷えやすくなった
- 目の奥の疲れ感が続く
03 施術でできること、日常でできること
施術では、背部と腰部の深部筋肉の緊張を緩めることで、神経系への負担を軽くすることを目指します。Mineral Peakの「季節の深部調整(120分)」は、この時期に合わせて組み立てた施術です。
日常では、起床時と就寝前に室温を一定に保つことが助けになります。特に就寝前の急激な温度変化は避けるようにしてください。入浴は就寝の1時間前に済ませ、湯温は40度前後が体への負担が少ないとされています。
秋の体の変化は、冬に向けた準備の過程でもあります。無理に抑えようとせず、体が出しているサインを丁寧に見ていくことが大切です。